木目込神楽

木目込神楽 般若面 赤
日本古来から「お面」は霊や精霊、動物等の神格が宿り、言い伝えや伝説など縁起の良いものとされています。
また、世界各地においてもたくさんの種類のお面があり、宗教的儀式・儀礼のために使用され、各国の文化になっています。

そんなお面を木目込みの技術を使い新しく、より華やかで伝統的な商品に仕立てました。
「木目込神楽」は「身に着ける」「祀る」(鑑賞)ことで幸せを呼ぶものだと願っております。

般若面は「商売繁盛」「厄難消除」を願う意味が込められています。
「般若」とは「仏の智慧(ちえ)」を表す言葉。
鬼女の面をイメージする人が多いですが、本来の般若に怖い意味はありません 。仏の智慧が自分の中にあると思うことで、煩悩に悩まされつつも穏やかな日々が送れることでしょう。

本作品は令和6年「東京手仕事」プロジェクト商品発表会において、『江戸木目込人形の技法を用いた、日本らしい、新しく美しい完成度の高いお面。縁起物として祀る等、幅広い使い方で楽しめる。国内はもとより、外国人受けすることが期待できる』と高く評価され、最優秀の「東京都知事賞」を受賞いたしました。

木目込神楽のお面は、外から見える部分だけでなく裏面にも木目込みをすることで実際に着用した際に肌当たりの良いよう考慮されています。
鑑賞する際に使用するボードには柿沼人形のロゴがレーザー彫刻されており、高級感のある仕上がりとなっています。


※納品希望日ございましたら備考欄にお書きください。


サイズ:
(お面)横1530×縦1800×高さ60mm
(ボード)横2300×縦2800×厚み7mm
素材:高機能樹脂、正絹、人絹、MDF(ボード)
付属品:ボード、説明書、貼り箱


柿沼人形は、1950( 昭和 25)年に創業した、江戸木目込人形の節句人形を手がける工房。二代目・柿沼東光は、独創的な人形づくりで数々の受賞歴を持つ伝統工芸士です。螺鈿の象嵌、彩色二衣重 (さいしきふたえかさね ) などの独自技法の追求、時代を見つめた斬新な人形づくりにも意欲的に取り組んで来ました。「 節句に限らず江戸木目込人形を手にする機会を増やしたい」との思いから誕生した「招き猫」シリーズは、世界的な猫ブームに乗って注目され、木目込む布地の取り合わせや革など新素材を採用することにより、まったく新しい江戸木目込人形の世界を創り出しています。

木目込とは、衣裳のひだや布切れの境となる部分に細い溝を彫り込み、そこに布を「きめこむ」ことからそう呼ばれております。 その発祥は、約270年前の元文年間(1736~41)に京都で生まれた木目込人形で、その人形づくりの技法が江戸に伝わり「江戸木目込人形」が誕生しました。
現在は経済産業大臣指定の伝統的工芸品の「江戸木目込人形」として東京・埼玉でつくられるものが有名です。


39,600(税込)

数量

・「のし有り」をご希望の場合、のしへ記載するお名前を下記入力欄へご入力ください。

「のし有り」の場合の氏名記入欄

最大20文字/1行まで

利用可能文字:半角英字/半角数字/半角記号/全角文字

在庫あり/あと2個

この商品について問い合わせる

  • システム商品コード
    :000000000210
  • 独自商品コード
    :2108-06
  • 製造元
    :柿沼人形
  • 原産地
    :日本

最近チェックしたアイテム

TOPへ戻る